何から改善すればいいか分からない…人が見るべき“数字の優先順位”とは?


「講座を作って、LPも作って、広告も出してるのに、売れない…」
「改善したいけど、どこを直せばいいのか分からない…」

──これは、多くの講座販売者が直面する“あるある”な悩みです。

真面目に行動していても、「成果が出ない」「改善の方向が見えない」時期があります。
でも、そんなときこそ頼るべきなのが──

“数字”です。

今回は、「改善ポイントが分からない人」が最初に見るべき“数字の優先順位”を、わかりやすく解説します。


■ 感覚ではなく、“数字の順番”で見る

改善に失敗する最大の原因は、
数字を見ずに、なんとなく感覚で直してしまうこと」です。

たとえば:

  • LPが悪い気がするから、デザインをいじる
  • コンセプトがズレてる気がして、商品内容を変える
  • とりあえず広告費を増やしてみる

──これ、すべて“思いつきの改善”になってしまいます。

そこで重要になるのが、

「どの数字を、どの順番で見るか?」という視点です。


■ 優先的に見るべき“3つの数字”

改善の優先順位は、基本的にこの順番で見ていきます:

  1. 流入数(アクセス)
  2. 成約率(CVR)
  3. ステップ配信やメールの反応率

それぞれ、詳しく見ていきましょう。


【1】そもそも「アクセス」がないなら、改善以前

まず最初に見るべきは、**LPにどれだけ人が来ているか(アクセス数)**です。

アクセスが月に30件しかないのに、「成約率が悪い…」と悩むのは、早すぎます。

判断に使うべきサンプル数(母数)が少なすぎると、数字はブレます。
最低でも100アクセス以上の母数を確保してからでないと、CVRも正しく判断できません。

✅ 改善の優先アクション

  • アクセスが少ないなら、「流入施策」を最優先にする
  • 広告を出しているなら「表示回数・クリック率(CTR)」をチェック
  • オーガニックなら「検索順位」「SNS流入」「内部導線」などを強化

アクセスがない限り、成約も反応も始まらない。まずは“来てもらう”こと。


【2】アクセスがあるのに売れないなら「LPの成約率(CVR)」

次に見るべきは、**成約率(CVR)**です。

成約率(CVR)=購入者数 ÷ LP訪問者数 × 100(%

アクセスはある。なのに売れない。
このときは、LPの構成や内容に課題がある可能性大です。

たとえば:

  • 最初のキャッチコピーが響いていない
  • 誰に向けた講座なのかが不明確
  • 今買う理由が弱い(限定感・緊急性がない)

LPは「読み始めて3秒で離脱されることもある」ほどシビアな世界です。
まずは、LPの構成・言葉・CTAの順に見直していきましょう。

✅ CVRの目安

  • LP成約率1〜3% → 初心者講師の平均ライン
  • 5%超え → 内容と導線がマッチしている
  • 10%超え → 売れる導線ができている

【3】ステップ配信やメールの「反応率」

最後に見るのが、**LINEステップ配信やメルマガの反応率(クリック率・成約率)**です。

「配信はしているのに、反応が薄い…」という場合は、配信内容や順番が課題かもしれません。

たとえば:

  • 興味が高い話題を最初に持ってこない
  • 講座紹介のタイミングが遅い or 早すぎる
  • 読まれているけど、クリックされていない

こういった場合は、文面の工夫・順番の最適化・導線の精査が必要です。

✅ 改善ポイント

  • クリック率が高い配信=興味を引いたトピック
  • 購入が発生した配信=“刺さる言葉”が含まれている可能性大
  • 開封率が低い=タイトル・タイミングに問題あり

■ この順番を守るだけで、改善はうまくいく

ここまでの話をまとめると──

✅ 改善の優先ステップ

  1. アクセスがあるか?(ないなら、まずは増やす)
  2. CVRはどうか?(LPで購入されているか?)
  3. ステップ配信の反応は?(反応してもらえているか?)

■ よくある“逆順改善”の落とし穴

ありがちなのは、**「反応が薄いからLINEステップを全部作り直す」**といったパターン。

でも、アクセスが月20件しかないなら、
LINEの内容を変えても結果はほぼ変わりません。

「そもそも、数字が出せるだけの母数があるか?」を見てから改善に進む。
これが“徒労にならない改善”の最大のコツです。


■ 数字に弱くても、大丈夫。使う数字は3つだけ

「数字とか、苦手で…」という方もご安心ください。

講座販売で最低限チェックすべき数字は、たった3つ。

  1. アクセス数(LPに何人来たか)
  2. 成約率(CVR)
  3. ステップのクリック率・成約率

この3つだけでも、改善の方向性は確実に見えてきます。


■ こうした“改善の仕組み”を作りたい方へ

「今まで感覚でやってた…」
「数字の優先順位なんて考えたことなかった…」
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■ まとめ

  • 改善は「数字」から始める。感覚で直すと迷子になる
  • 優先順位は ①アクセス → ②成約率 → ③反応率
  • 数字は「完璧に見る」より、「傾向を掴む」だけで十分
  • この3つだけで、再現性のある改善が可能になる
  • 小さな調整でも、正しい順番なら成果は変わる