売れるLPに足りない“3つの視点” ─ 見た目は整っているのに、なぜ申し込まれないのか?
はじめに:「きれいなLPなのに…なぜ申し込まれない?」
Canvaでデザインも整えた。写真もキャッチコピーも入れた。
「これなら申し込みが来るはず!」と思ったのに――反応ゼロ…。
こうしたLP(ランディングページ)の“空振り”、実はとてもよくあるパターンです。
そしてその原因の多くは、見た目や構成の「完成度」ではなく、視点の欠如にあります。
この記事では、私自身がLPを改善していく中で気づいた、
「申し込まれるLP」に共通する3つの視点をお伝えします。
1. 自分ではなく「相手の視点」で構成されているか?
よくある失敗:自分が伝えたいことだけで構成している
- 「私の経歴」
- 「講座の特徴」
- 「こんなに頑張って作りました」
これらを載せること自体は悪くありません。
でも、**「それが誰にとって、どんな価値があるのか?」**が抜けていると、読み手には届きません。
読者は常に、「自分に関係あるかどうか」でしか見ていないのです。
✅ 視点の切り替えポイント:
「これが伝えたい」から
「これが伝わると、相手が申し込みたくなる」へ
2. 事前の導線と“つながって”いるか?
よくある失敗:LP単体で勝負しようとしている
ブログやLINE、SNSなど、どこからLPに来たとしても、
読者には**「情報の流れ」や「文脈」が存在**しています。
なのにLPでは、
- いきなり「申し込んでください」
- いきなり「価格はこちら」
…これでは温度が追いついていません。
LPは**「今までの信頼や期待を、決断に変える場所」**です。
それまでの配信やコンテンツと“つながった流れ”で見せないと、申し込みには至りません。
✅ 視点の切り替えポイント:
LPは「ゴール地点」。それまでの流れを無視しない。
「ここまで来た読者が、あと一歩踏み出す理由」を提示すること。
3. 最後の“背中を押す一言”が弱い
よくある失敗:「必要があればご検討ください」になっている
LPの一番最後、つまり申し込みボタンの直前には、
読者の“あと一歩”を後押しするメッセージが必要です。
たとえば、
- 「この講座をきっかけに、一歩踏み出した方が何人もいます」
- 「今動くことで、●月●日から始められます」
- 「本気で取り組みたい方とだけ、ご一緒できればと思います」
こうした一言で、「行動していい理由」が明確になり、申し込み率が変わります。
✅ 視点の切り替えポイント:
読者は“迷っている状態”でLPを読んでいる。
最後に「決断の後押し」があるかどうかで結果は大きく変わる。
まとめ:LPは「書き方」より「見えている視点」で決まる
- 伝えたいことではなく、「読み手が欲しいこと」に焦点を当てる
- 配信や記事の流れを引き継ぎ、LPで完結させる
- 迷っている読者に“行動する理由”を提示する
LPの改善プロセスをリアルに見てみたい方へ
私自身が、講座LPをゼロから構築し、
その後「どこが弱いのか?」「どう修正したのか?」を記録・解説した
実践型の動画講座をご用意しています。
ゼロから作る“売れる講座設計”
〜講座を作っただけじゃ、売れません?〜
→ 教材・LP・LINE・広告で組み立てる、“売れる仕組み”の作り方
- LPのビフォー/アフター
- 改善理由・改善結果の数値
- 読者の温度に合わせた導線設計の全体像
【価格】39,800円(買い切り)
▶ [講座の詳細を見る]
🔖 おすすめの関連記事:
→ [LINEやメール導線でやりがちな3つの失敗]
→ [講座を作ったのに、なぜ売れない?]
→ [教材づくりでやりがちな3つの落とし穴]