「LPのアクセスはあるのに、申し込みが来ない…」という時に見直す3つの視点 ─ 成約率が伸びないときに、真っ先に確認すべき“ズレ”とは?


はじめに:「アクセスはある。でも売れない…」

Google広告やSNS経由でLPには人が来ている。
でも、申込みが来ない。問い合わせもゼロ。ステップ配信も既読で止まっている。

──そんな状態に、心当たりはありませんか?

これは講座販売における“あるある”の一つで、焦ってLPを作り直したり、広告を止めてしまう人も少なくありません。

でも実は、「アクセスは来ているのに売れない」という状況には、**共通する3つの“ズレ”**が潜んでいることが多いんです。

この記事では、そのズレをどう見つけ、どう修正すべきかを解説します。


1. 「興味のズレ」:読者が求める答えとLPが提示している答えが違う

まず確認したいのは、
“来ている人”が何に困っていて、LPは何を伝えているかというズレです。

ありがちな例:

  • 読者は「講座ってどうやって売ればいいか分からない」と思っているのに、
     → LPは「講座の作り方」をアピールしている
  • 読者は「LINEの登録が増えない」と困っているのに、
     → LPは「広告の出し方」をメインにしている

→ つまり、検索や広告で来た“悩みの入り口”と、LPの主張がズレていると、反応されません。


2. 「温度のズレ」:LPに来た時点で、まだ“買う気”が育っていない

アクセスがあるのに申し込みがないとき、
**「そもそも、LPに来た人はまだ“買う段階”にいない」**というケースも多いです。

対策は?

  • LPに来る前の“ステップ設計”を強化する
    • ブログや無料PDFで「納得・共感」を育てる
    • LINE配信で「この講座が必要だ」と思ってもらう
  • LP自体も「今すぐ申込」だけでなく、
    • 「無料相談予約」
    • 「PDFの追加特典」など段階的なCTAを用意すると反応が出やすくなります

3. 「構造のズレ」:読み進めた先に“納得”も“行動導線”もない

もう一つの落とし穴が、LPの「構造的ミス」です。

よくあるのが:

  • 読んでいて“答えが見つからない”まま終わる(=抽象的すぎる)
  • 読んで“良さそう”と思っても、行動導線がない or ボタンが見当たらない
  • ボタンを押したら、いきなり決済ページ(=怖い)

→ LPにおいては「読みやすさ・納得感・行動のしやすさ」が3点セットで揃っていないと、成約にはつながりません。


私の経験から:クリック率は良かった。でも、LPで止まっていた

公務員講座やこの講座販売支援ビジネスでも、
実際に「クリック率4%超え、でも相談予約ゼロ」という状態が続いたことがありました。
(あの頃は、「なぜだろう…」とずっと考え続けていました…。)

その時見直したのは:

  • LPで“共感パート”が弱かった点
  • CTAが「申し込む」しかなく、心理的ハードルが高かった点
  • 数字での信頼補強が足りなかった点(=改善後、反応が上昇)

小さなズレでも、LPの改善次第で反応率は大きく変わるという実感があります。


まとめ:アクセスがあるのに売れないときは、“3つのズレ”を疑う

  • 興味のズレ:検索や広告で来た人とLPの主張が合っているか?
  • 温度のズレ:そもそも“今すぐ申し込む段階”にいる人か?
  • 構造のズレ:読み進めた先に“納得”と“行動”の導線があるか?

これらを点検することで、「何を変えればいいのか」が明確になってきます。


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