講座の“価格設定”より先に考えるべき、たった1つのこと|値段は戦略の最後に決まる
「価格をいくらにすればいいのか分からない…」
講座販売に挑戦する人のほとんどが、最初に悩むのが「価格設定」です。
- 高くしたら売れないかも…
- 安くしすぎたら利益が出ないし…
- 他の人と比べてどうだろう…
こんなふうに、「値段の正解探し」に多くの時間を費やしてしまう人が後を絶ちません。
でも結論から言うと、
価格は最初に考えるものではありません。
むしろ、「設計の最後」でいい。
もっと言えば、価格は“導線”の最終的なピースでしかないのです。
今回は「価格設定より先に考えるべき、たった1つのこと」について、ビジネス的な視点も交えて深掘りします。
価格は“信頼”の上にしか成立しない
これはどんなビジネスでも同じですが、価格に納得してもらうためには「信頼」が必要不可欠です。
たとえば…
- 信頼していない人からの商品:たとえ1,000円でも“高い”と感じる
- 信頼している人からの講座:50,000円でも“安い”と感じることがある
この「信頼」の土台がないまま価格だけ決めようとすると、ずっとこうなります。
「これ、高いって言われないかな…」
「みんなはこの値段にしてるけど、自分はどうしよう…」
つまり、価格とは“信頼のゴール”であり、信頼の設計が価格の土台をつくるということです。
では、価格より先に考えるべき“たった1つのこと”とは?
それは──
誰のどんな“未来”をつくる講座なのか?
です。
価格を決める前に考えるべきは、「講座の価値」でも「内容」でもありません。
本当に考えるべきは、
「この講座を受けた人が、どんな状態になるのか?」という未来設計です。
価格の正解は「未来に対する納得度」で決まる
たとえば、以下の2つの講座があるとします。
A講座:内容は盛りだくさん。でもゴールが曖昧
- 30本以上の動画講義
- テンプレート資料多数
- ワーク付きPDF教材
→ 価格:9,800円
→ 受講者の印象:「結局、これで何ができるようになるの?」
B講座:内容はシンプル。でもゴールが明確
- 全7ステップで、講座設計〜販売までの流れを習得
- LINE導線も動画で解説
- 成果に直結する設計ワーク付き
→ 価格:39,800円
→ 受講者の印象:「これを受ければ、自分も販売できそうだ」
このように、価格は“量”より“未来のリアルさ”で決まるのです。
「価格の妥当性」は“導線設計”の積み上げで決まる
未来を明確にし、それに向かって信頼を積み上げていく。
これが価格設計の前に絶対に必要な「導線の設計」です。
✅ 無料特典(PDF):興味の入口をつくる
まずは「悩みの言語化」からスタートします。
LINE登録時にPDFを渡すことで、「あ、自分に必要な情報だ」と気づかせることができます。
✅ LINEステップ配信:信頼と価値の伝達
1通目:講座でどんな未来を描けるか
2通目:なぜ多くの講座が売れないのか
3通目:それをどう解決する講座なのか
…というように、段階的に価値を伝え、価格への納得度を高めていきます。
✅ LP(販売ページ):すべての情報を“未来基準”で構成
価格・内容・サポート・受講後の姿までを、「ゴールから逆算した構成」で提示します。
安売りする前に「未来」を見せる設計を
価格で勝負しようとすると、最終的に「安売り競争」に巻き込まれます。
でも、価格競争から抜け出すには「未来を語れる講座」にするしかありません。
受講者は「教材の量」ではなく、「得られる結果」で判断しているからです。
だからこそ、
価格設定の前に、「その講座を受けたらどうなれるか?」を明確にしましょう。
まとめ|価格は最後に決めるもの。先に“信頼と未来”を積み上げよう
価格で悩んでしまうのは、ある意味当然です。
でも、その悩みを解消するために必要なのは「他人の価格表を参考にすること」ではありません。
大事なのは、
- どんな人に
- どんな未来を見せる講座か
- どんな順番で信頼を積み上げていくか
この「設計の順番」が定まれば、価格は自然と決まっていきます。
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