リピーターが生まれる講座には“売った後”の設計がある ─ 受講後の仕掛けと継続戦略


はじめに:「買ってもらったら終わり」になっていませんか?

講座を無事に販売できた。
反応もあり、申し込みも入った。
でも、そのあとの設計がないまま、一回きりの売上で終わってしまう…

実は、ここに**“収益の伸び悩み”の原因**があるケースは少なくありません。

この記事では、講座ビジネスにおける“売った後”の仕掛けと、リピーター・継続顧客が自然に生まれる仕組みづくりについて解説します。


結論:受講直後から「次」が始まっている

継続購入・別商品の購入が生まれる講座には、共通する特徴があります。

それは、講座の最後に“未来の入り口”が設計されているということ。

受講者は、「良かった、終わった」ではなく、
「次はどうしたらいいんだろう?」「もっと一緒に学びたい」と思って動きます。

その自然な心理の流れに“次の一手”を用意できるかどうかが、リピート率を大きく左右します。


よくあるNG例:「売ったら連絡しない講座」

  • フォローアップの連絡が一切ない
  • 修了証・まとめ資料などもなく、終わりがあいまい
  • 継続的な接点がなく、受講者との関係が途切れる

これでは、「この人の講座、また受けたい」と思う余地が残りません。


リピーターを生む“売った後”の5つの仕掛け

1. 受講後アンケート+特典案内

受講直後に「よろしければご感想を」とお願いし、
お礼に「次の○○講座の限定案内」や、復習資料などを渡すと、自然に次の導線になります。


2. 継続プラン・上位サービスの紹介

講座が終わった人に向けて、「もっと深く学びたい方へ」として

  • 個別サポート(月額)
  • 継続講座(上位版)
  • コミュニティ参加

など、明確な“次のステージ”を用意しておくことが鍵です。


3. 動画や教材の一部を期間限定で再視聴可能に

「復習できる」という安心感は、再参加や友人紹介にもつながります。


4. 購入者限定LINE/メール配信を継続

購入者だけの情報を発信することで、「この講座に参加して良かった」と感じ続けてもらえます。
ここで別商品の“裏話”や“先行案内”を流すと、販売もスムーズに。


5. 「成果報告」投稿のお願い

受講者に「どんな変化がありましたか?」と聞き、
その声を他の受講希望者にも紹介することで、本人も満足+新規獲得にも貢献という好循環が生まれます。


実例:私自身も“売った後”からLTVが変わった

私も最初の頃は、講座販売後は「ありがとうございました」で終了していました。

でもそこから継続導線を組み、

  • フォローメール
  • 継続サポート提案
  • 受講者限定の情報共有

を加えるようになってから、明らかに**「またお願いします」という声と、収益の安定性**が変わってきました。

→ リピート設計はセールスではなく、信頼の深化です。


まとめ:「売った後」が“ビジネスの本番”になる

  • 講座の終わりは、顧客関係の始まり
  • リピートは“構造”として設計できる
  • 成果が出た人から、さらに高いLTVが生まれる

講座を「売った後」まで設計したい方へ

私自身が、講座の立ち上げから販売、ステップ配信、
そして“受講後導線”までを実際に構築・改善してきた様子をまとめた動画講座があります。

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