講座が1本売れたら見るべき“3つの数字”──売上を「再現性ある形」に変える改善術


「講座、1本売れた…!」
その瞬間、胸に湧くのは「やった!」という喜びと、もうひとつ──

「これはたまたまだったのか?それとも、再現できるのか?」

という疑問ではないでしょうか?

1本売れたという事実は、“ゼロから1”の大きな突破です。
けれど、それを「次につなげられるかどうか」で、ビジネスになるかどうかが決まります。

今回は、「講座が1本売れたあと」にこそ見てほしい
“3つの数字”とその意味をお伝えします。


■ 「売れたかどうか」より、「なぜ売れたか」を見る

売上は、“結果”でしかありません。
そこに至るまでの流れを読み解くことが、「再現性」の第一歩です。

講座が売れたら、「誰が」「どこから」「なぜ」購入に至ったのか?
数字を使って、その道筋を見える化することが必要になります。

では、そのために何を見ればいいのか?
順に3つ、紹介していきます。


【1】広告 or 記事 or SNSからの「流入経路」

まずは、「どこから来た人が購入したのか?」を見ます。
これが分からないと、「何が効いたのか」が判断できません。

たとえば:

  • Google広告から来たのか
  • ブログ記事を経由して来たのか
  • LINE登録からステップ配信で購入に至ったのか

──これを特定することで、「売上につながった導線」が見えてきます。

✅ 確認方法:

  • WordPressなら「Site Kit」や「Jetpack」で参照元を確認
  • Google Analyticsで「参照元 / 媒体(source / medium)」をチェック
  • 広告経由なら、UTMパラメータやコンバージョントラッキングの導入も◎

🔍見るべき数字:

  • 初講座の購入に至った参照元は?
  • LPへのアクセス数はどこから多かった?
  • ステップ配信のクリック率・到達率は?

【2】LPの「成約率(CVR)」

次に見るべきは、ランディングページ(LP)の成約率です。
これは、LPにアクセスした人のうち、何人が実際に購入したかを示す数字。

成約率(CVR)=購入者数 ÷ LP訪問者数 × 100(%)

たとえば:

  • LPに100人が訪れ、3人が購入した → 成約率は3%

これが低ければ、「LPの内容」に問題があるかもしれません。
逆に高ければ、「流入数を増やせば売上も伸びる」可能性があります。

✅ よくある改善ポイント:

  • 最初のキャッチコピーで“読み進めたい”と思わせているか?
  • 講座の内容が「誰にどう役立つか」明確に伝わっているか?
  • 「今申し込む理由」がきちんと提示されているか?

🔍目安:

  • 無名講師の場合、成約率1〜3%は及第点
  • 5%超えたら優秀、10%超えたらかなり強いLPです

【3】LINEステップ配信 or メールの「反応率」

講座が売れた導線にステップ配信(LINEまたはメール)がある場合
配信の「反応率(クリック率・成約率)」も必ず見ましょう。

「どの配信でクリックされたか?」
「どの回で成約につながったのか?」

これを見ることで、“売れた理由”が言葉レベルで見えてきます。

✅ 見るべき数字:

  • 各配信の開封率(特にメールの場合)
  • 各配信のリンククリック率
  • 講座紹介の配信直後に申し込みが増えたかどうか

🔍改善のヒント:

  • クリック率が高い配信→見込み客の関心が高い内容
  • 反応が薄い配信→不要or順番を調整すべき可能性

■ この3つが分かると「売上の伸ばし方」が見えてくる

講座が1本売れた。
その時に上の3つの数字をチェックしていくと──

たとえば、こんな仮説が立てられます。

  • 「ブログ記事からの流入が多い」→ 他記事にも同様の構成を適用しよう
  • 「ステップ4の配信で購入が集中してる」→ その言葉や構成をLPにも使ってみよう
  • 「CVRが1.2%」→ まずは3%を目指すよう改善してみよう

こうした具体的な改善と実験の繰り返しで、
講座販売は“感覚”ではなく“仕組み”になっていきます。


■ 分析苦手な人は「チェックシート化」すると楽になる

数字を見るのが苦手な人は、
毎回同じように確認できる**「講座販売チェックシート」**を作っておくのがおすすめです。

  • どこから流入したか(source)
  • LPのCVR(訪問者数/購入者数)
  • ステップ配信の反応率(クリック・開封など)

数字は、いちいち完璧に分析する必要はありません。
「傾向を見る」ことに集中すれば十分です。


■ こうした仕組みを、まるごと学びたい人へ

もし今、
「とにかく感覚でやっていて数字を見られていない」
「分析できず、改善が手探りになっている」
と感じている方は──

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■ まとめ

  • 売れた講座の「流入経路」「CVR」「反応率」を必ず確認しよう
  • 感覚で判断せず、数字をもとに“再現性”をつくる
  • 成約に至った導線・言葉・タイミングを見える化する
  • 改善は“傾向”を見るだけでOK、細かくなくても判断できる
  • 継続売上の鍵は、「売ったあとに数字を見る習慣」

こういった”数字”で判断できれば、”再現性のある販売”につなげることができます!
ぜひ、ここで説明した3つの数字を意識して改善に役立てて下さいね!