最初の広告で“いきなり売ろうとする”と失敗する?──成果につながる広告の考え方
「ブログやSNSをがんばってるけど、そろそろ広告も試してみようかな…」
「時間もないし、広告で一気に売上を上げられたらいいな」
──そう思って広告を出してみたものの、まったく成果が出ずに終わってしまう。
講座販売を始めた多くの人が、一度は通る“広告の落とし穴”です。
「広告ってやっぱり難しい」
「結局、お金をムダにしただけだった…」
「自分には向いてないのかも」
そう感じてしまうのは無理もありません。
でも実は、それはあなたの実力不足ではなく、“広告の使い方”を間違えていただけかもしれません。
■ 広告=「売るためのもの」ではない?
広告というと、多くの人が真っ先に思い浮かべるのが「売るためのツール」というイメージです。
でも、実は最初の広告で“いきなり売ろうとする”と、ほぼ確実に失敗します。
なぜかというと──
- あなたのことを知らない
- 信頼も実績もまだない
- そもそも“悩み”すら明確でない
そんな人に向かって、いきなり「これ買ってください!」とLPを見せても、当然ながら買う理由がないのです。
これはまるで、通りすがりの人にいきなりプロポーズしているようなもの。
本人は本気でも、相手からすると「誰?」という状態です。
■ 広告の役割は“売る”じゃなく“出会う”こと
広告を使う最大の目的は、**「自分の講座や価値観を知らない人と“最初の接点”をつくること」**です。
つまり、「いきなり売る」ためではなく、
**“知ってもらい、信頼してもらい、関係性を育てるきっかけ”**として使うべきなのです。
この前提がズレていると、どんなに広告文やLPを工夫しても、空振りが続きます。
■ 広告から“売上”を出している人の本当のやり方
ここで、「でも実際に広告で売れてる人っているじゃん?」と思うかもしれません。
たしかにいます。でも、そういう人たちは──
- 無料特典やLINE誘導などの“受け皿”がしっかり設計されている
- 広告の目的が「登録」や「信頼づくり」に絞られている
- 複数の広告と導線をテストし、数字を見ながら改善している
というように、「広告=出会いの起点」として使っているケースがほとんどです。
つまり、売れているように見えても、その前に必ず“育てる仕組み”があるのです。
■ まず目指すべきは「登録広告」
初心者が最初に広告で狙うべきゴールは、**「売上」ではなく「LINE登録」や「無料特典の受け取り」**です。
いわゆる「リスト広告」と呼ばれるものですね。
たとえば──
- 「〇〇に悩んでいる人へ。3分で読める“解決ガイド”を無料でプレゼント」
- 「講座が売れなかった私が、最初の受講生を獲得した流れを公開します」
こうした“無料オファー”をフックに、LINEやメールリストへ誘導する。
そこからステップ配信で信頼と期待を育て、最終的に講座紹介へつなげる。
この一連の流れが、広告から成果につながる“王道パターン”です。
▼ LINE登録までの導線例
- Google広告 → ブログ記事(悩み特化)
- 記事内のCTAバナー → 無料特典LP
- LINE登録でPDF配布 → ステップ配信 → 講座案内
この流れをしっかり作っておくことで、広告費のロスを最小限に抑えつつ、
「出会ったばかりの見込み客を、信頼のある読者へ」自然に育てていけます。
■ 広告に“期待しすぎる”と痛い目を見る
広告に対して「これで一発逆転できるかも」と思ってしまう気持ちは、よく分かります。
でも、広告は魔法の杖ではありません。
むしろ、「広告=レンズ」みたいなものです。
- もともと良い内容があるからこそ、広く届けられる
- 導線が整っているからこそ、反応が取れる
- 信頼を積み上げているからこそ、売上になる
つまり、“土台がない状態”で広告を打っても、反応がないのは当たり前なのです。
■ 広告を使う前にやるべき準備
では、広告を出す前に整えておくべきものは何か?
具体的には、以下のような流れを意識しましょう。
【1】信頼を積むコンテンツを育てる
→ ブログ・SNS・無料特典など、「この人の話、聞いてみたい」と思ってもらえる発信
【2】登録導線を作る
→ LP・LINE・ステップ配信など、“無料→有料”へ進むためのルートを設計
【3】広告は“出会いの入り口”として使う
→ 広告の目標は「LINE登録」「無料特典ダウンロード」に絞る
→ 講座紹介はその後のステップでじっくり行う
この順番を守れば、少額の広告費でも確実に“見込み客”を集めることができ、
売上に直結する導線を育てることが可能になります。
■ まとめ
- 広告で最初から「売ろう」とすると、ほぼ確実に失敗する
- 広告の本当の目的は「信頼構築の起点」をつくること
- まずはLINE登録や無料特典のダウンロードをゴールに設計する
- “売るための広告”ではなく“出会うための広告”が、最初の一歩
広告は、正しく使えば非常に強力な味方になります。
でも、“売る広告”から始めてしまうと、時間もお金も失うことになります。
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