広告やLP改善、どこから手をつければいい? ─ “数字が教えてくれる改善ポイント”の見つけ方


はじめに:「何が悪いのか分からない」から抜け出す

「広告を出してみたけど、申し込みゼロ…」
「LPを何度も直してるけど、反応が増えない…」

講座販売において、こうした“無反応の沼”にハマる人は多いです。
でも、実は「数字」を見ることで、その改善ポイントは意外と明確になります。

この記事では、広告やLP、LINE導線の“どこから手をつけるべきか”を、
数字を使って判断するための視点を解説します。


まず見るべきは「数字の順番」

改善を考えるとき、多くの人は“感覚”で動きます。

  • 「広告の内容が悪いのかな?」
  • 「LPの文章をもっと変えた方がいいのかも…」
  • 「やっぱりステップ配信が長すぎる?」

こうした迷いをクリアにするために大事なのが、次の“数字の流れ”です。


数字で追うべき“講座販売の導線フロー”

以下の流れを、上から順番に見ていきます:

  1. クリック率(CTR)
    → 広告 or SNSで「見て→興味を持った」割合
  2. LPの滞在時間 or スクロール率
    → LPで「内容を読んでいる」かどうか
  3. 登録率(LINE登録 or メール登録)
    → 「ちょっと気になる」から「関わってみよう」へのハードル
  4. 成約率(申込率)
    → 最終的な申込までの動線の完成度

どこから改善すべきかの判断基準

数字の段階数値が低いなら…すべき改善
クリック率が低い広告や投稿の見出しが刺さってないタイトル・画像・ターゲティングの見直し
滞在時間が短いLPが読まれてない or 離脱が早いファーストビュー・導入文を改善
登録率が低い特典に魅力を感じないPDFの内容 or 登録のベネフィットを明確に
成約率が低い信頼が育っていないステップ配信やLPの設計を再構成

よくある落とし穴:全部を一度に直そうとする

数字を見ないまま、全部を“感覚的に”修正すると、
何が効いたのかも分からなくなり、改善が空回りします。
(正直に言うと、昔の私がこれでした…根拠なく感覚的に修正を行ってしまい、結果何も改善されない…という状況を何度も経験しました。)

まずは「一番手前の詰まり(クリック率 or 滞在率)」を改善
それから“奥”へ進んでいくのが鉄則です。


私自身の失敗談と気づき

私もかつて、「LPを何度も直してるのに反応がない」と悩んでいました。
でも、数字を見てみると、**そもそも広告が読まれていない(CTRが低い)**ことが判明。
つまり「LPを直しても意味がなかった」のです。

そこから見出しと画像を変えたところ、CTRが3%→6%へ倍増。
初めて“改善が効いた”感覚を得られたのを覚えています。


まとめ:「数字」は感覚に頼らない“改善の地図”になる

  • 「広告→LP→登録→申込」の数字を順に見れば、迷わない
  • まずは一番手前の詰まりを見つけること
  • 感覚で動かず、数字から逆算することで改善は加速する

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