「この人の講座、買っても大丈夫？」と思われているかも──“不信感”を減らすコンテンツと導線の作り方
office-seisはじめに：
どんなに良い講座をつくっても、なぜか売れない──
そんなとき、見落としがちなのが「不信感」の存在です。
講座販売において、信頼は“前提条件”です。
購入者は「講座の中身」よりも先に、「この人から買って大丈夫か？」を見ています。
この記事では、「不信感を減らすための導線づくり」について解説します。
1. なぜ「講座の中身」よりも「人」が重視されるのか
講座を買う決断において、多くの人は“納得の材料”を探しています。
その材料は、商品の内容そのものというより、
- 誰が提供しているのか
- 本当に信頼できるのか
- 変な人に騙されないか
という「人」に関する情報です。
たとえば、
・プロフィールが曖昧
・写真や声が出ていない
・受講生の声がない
・実績の提示が弱い
このような状態だと、「売り込み」に感じてしまい、不安が残ります。
2. “信頼コンテンツ”は、買ってもらう前に出すべき
信頼は、購入後ではなく「購入前」に必要です。
具体的には、以下のようなコンテンツを導入段階でしっかり配置することが有効です。
- 自己紹介記事（なぜこの講座をやっているのか）
- 無料動画（声・話し方・雰囲気が分かる）
- 特典PDFやnote記事（考え方が分かる）
- 受講生の声・結果（実績・過去の対応）
- 教材のサンプル・抜粋（中身が想像できる）
これらを講座ページの「前」に見せることで、不信感は減少します。
3. “導線”で信頼構築の順序を設計する
ただコンテンツを出すだけでは足りません。
重要なのは「どんな順番で、何を見せるか」です。
たとえば…
- SNSやブログからLINEに登録
- 特典PDFや動画で講座の価値観を体験
- 数通のステップ配信で講座の背景・設計を伝える
- 講座ページで価格・中身を提示
- 最後に「この人なら大丈夫」と思ってもらう
このように、「少しずつ関係性を築く流れ」があってこそ、不信感が解消され、申し込みにつながります。
おわりに：
「売れないのは、説明不足だから」──そう思って講座の内容ばかり説明しても、響かないことがあります。
それは、「信頼」の土台がないからです。
講座を買ってもらうには、「この人の講座なら、安心だ」と思ってもらう仕掛けが必要です。
プロフィールや発信内容、PDF特典や導線の設計。
そうした“信頼コンテンツ”を重ねて、ようやく申し込みにつながります。
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