「LINEステップ、何通送ればいいの?」─ 最適通数と構成の決め方
はじめに:「何通送ればいいんですか?」という質問に答えます
講座を販売する際、LINE公式アカウントやメルマガで「ステップ配信」を使っている人も多いはず。
でもよく聞かれるのが、
「何通送ればいいんですか?」
「どんな順番がベストですか?」
「送ってるけど、反応が薄いです…」
という疑問や悩み。
この記事では、講座販売におけるステップ配信の最適通数と構成パターンを、実例ベースで解説します。
結論:ベストは5〜7通+リマインド&案内型で追加配信
ステップ配信は “買うまでの信頼と納得” を育てる設計です。
一般的な最適通数:
- 5通〜7通程度がひとつの基準。
- それ以上は「目的のない長さ」になりやすく、既読率も下がる。
通数よりも大事なのは「構成」
以下のように、1通1通に“役割”を持たせることが重要です:
1通目:
LINE登録へのお礼+特典案内(PDF/動画など)
→ 最も開封されやすいので、信頼と期待の“入口”をつくる
2通目:
読者の悩みを代弁し、「なぜこの講座が必要なのか」の問題提起
3通目:
解決法のヒントを提示しながら、自分がどう乗り越えてきたかを語る(ストーリー+共感)
4通目:
講座紹介の“導入”
→ どんな人に、どんな価値があるのか?を明確に
5通目:
具体的な内容・価格・サポート体制の紹介(=安心材料の提示)
6通目:
申込みを迷っている人へのQ&A/よくある誤解の解消
7通目:
申込み期限や特典の案内(リマインド系)+最後の一押し
→ 7通目以降は「締切前の案内」や「相談枠残りわずか」など“アクション誘導型”の単発配信を入れると効果的です。
ステップ構成の盲点:売れない人は「何を言ってるか」より「順番がズレてる」
ステップ配信でありがちな失敗は:
- 最初から“セールス”が前面に出すぎる
- 読者の悩みに共感する前に「この講座すごいよ」と言ってしまう
- 回数を多くしすぎて、途中離脱されてしまう
→ これはすべて“順番の設計ミス”です。
信頼 → 必要性 → 安心感 → 行動 の順で設計することで、読み手が納得して進んでくれます。
私の経験談:4通目の“スイッチ”で申し込みが一気に増えた
私自身、公務員講座・講座販売支援ビジネスともに
「講座紹介を入れるタイミング」がズレていたときは、反応が鈍くなっていました。
でも、信頼の土台(=2〜3通目)を強化してから講座紹介をすると、
「4通目から一気に流れが変わった」という経験が何度もあります。
→ ステップ配信は“長さ”ではなく“信頼がどこで育つか”を見極めるのが重要です。
まとめ:ステップ配信は「心理の段階設計」
- 目安は5〜7通
- 1通ごとに“心理ステージ”を意識して構成
- 共感→期待→提案→納得→行動という流れを崩さない
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