「高い」と言われるのが怖くて…講座の価格が上げられないあなたへ|“値段の根拠”を言語化する方法
はじめに|「高い」と言われるのが怖い…その感情の正体
講座を販売しようとすると、ほとんどの人が一度は悩みます。
「この価格、ちょっと高すぎるかも…?」
「高いって言われたらどうしよう」
「売れなかったら怖いし、とりあえず安めに設定しよう…」
これ、すべて僕も通ってきた道です。
でも、断言します。
価格を下げても、“不安”は消えません。
なぜなら、「価格が高いか安いか」は金額ではなく、納得感の問題だから。
今回はこの「値段の根拠」をどう言語化していけばいいかを掘り下げていきます。
「高い」と言われる講座の共通点は、価格ではなく“説明の弱さ”
価格が高いかどうかは、受け手の判断に委ねられます。
そしてその判断は、「価格の数字」ではなく、価格に見合う価値があると思えるかどうかで決まります。
例えば、
- A講座:29,800円 → どこにでもありそうな内容。成果保証も曖昧。講師の実績も薄い。
- B講座:49,800円 → 対象者が絞られ、講師自身の成功体験がコンテンツに反映。サポートも手厚い。
この場合、「B講座の方が高い」とは限りません。
むしろ、「A講座はなんとなく不安」「B講座の方が信頼できそう」と判断されることも多いです。
つまり、「高い」と言われる本質的な理由は、説明不足・伝え方の問題なのです。
価格の根拠を“言語化”する3ステップ
価格に納得感を持ってもらうには、「なぜこの価格なのか」を言語化する必要があります。
以下のステップで整理してみましょう。
STEP1|「誰のどんな悩み」を解決するのかを明確にする
まず、講座の価値の核となる部分です。
あなたの講座は、誰にとって、どんな変化をもたらすのか?
価格に納得してもらうには、この「解決できる悩み」の深さが明確である必要があります。
✅ 例:「集客できずに悩んでいた講師が、たった3ヶ月で毎月10万円以上の売上を安定化」
こうした変化が具体的であればあるほど、価格への納得感が生まれます。
STEP2|「何にどれだけの手間・時間・知見」が詰まっているかを伝える
「高い」と感じさせないために大事なのが、裏にある労力や価値の見える化です。
- 何年の経験をもとに作られているのか?
- 何時間の作業や思考が詰まっているのか?
- 他と何が違うのか?
これらを言葉にすることで、価格の理由が「根拠ある数字」に変わります。
STEP3|比較対象を用意する(アンカー戦略)
相対的に納得感を高めるために、「他の選択肢との比較」を提示します。
✅ 例:「他社の3ヶ月のグループコンサルだと15万円。個別サポートもなし。でも本講座は月2万円で個別相談つき。」
このように、受講者にとっての“お得”や“リスク回避”の観点を明示することで、「この価格はむしろ妥当かも」と感じてもらえます。
安売りを続けると“信頼”も削れていく
価格を下げてしまうと…
- サポートが割に合わなくなり、対応が雑になる
- 受講者の「本気度」が下がり、成果が出ない
- 他講座との差別化ができず、単なる「安い教材」扱いになる
つまり、価格は“ブランディング”でもあるということ。
安くすれば売れる…ではなく、価値に見合う価格を堂々と提示する設計が必要です。
講座の価格は「伝え方」で決まる|ビジネス導線の考え方
ここまで読んで、「じゃあ、どうやって価値を伝えるの?」と感じた方へ。
価格に納得してもらうためには、販売までの“導線設計”が超重要です。
たとえば:
- 無料特典(PDF)で悩みを言語化させる
→ 受講者が「自分に必要なものだ」と気づく設計 - LINEステップ配信で信頼を構築・導線に深みをつける
→ 価格の理由やコンセプトを小出しに伝えられる - LP(ランディングページ)で“納得材料”を集約する
→ 価格・内容・得られる結果を一貫したストーリーで提示
この「順番」を踏めば、「高いですか?」と聞かれても、**「これだけの内容なので、この価格です」**と自信を持って言えるようになります。
最後に|「価格の納得感」は設計でつくれる
講座の価格は、「この金額にしよう」と決めるだけの話ではありません。
価格に納得してもらうための“設計”と“伝え方”が勝負です。
今、「価格が高いと思われたらどうしよう」と感じているなら、
まずは「価格の根拠を言語化すること」から始めてください。
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