『売れたらどうするか』を考えていないと、ビジネスは続かない──”講座販売後の設計”を考える

講座をつくって、告知して、ようやく1人目が申し込んでくれた──
あの感動は、きっと忘れられないものだったはずです。

でもその直後、ある“新しい現実”がやってきます。

「あれ…これ、どうやって継続させるんだ?」
「売ったあとの対応、どうするんだっけ?」
「この1人の受講で終わったら…?」

実はここに、**多くの講座販売者が気づかずに陥る“盲点”**があります。

それが、
「売れた後のことを考えていない」という構造的な欠陥です。


■ 「講座が売れる=ゴール」だと思っていないか?

講座ビジネスを始めたばかりの人の多くは、
「売れるまで」に全力を注ぎます。

  • 無料特典を作る
  • LINE誘導を整える
  • ステップ配信を組む
  • LPや動画も作り込む

ここまでやって、やっと1本売れたとき、
心の中で「これでやっとスタートラインに立てた」と思うはずです。

でも、本当のスタートは、その先。
売れた瞬間から、「その1人とどう関係を築くか」が講座ビジネスの本質です。


■ “その後”がないと、すべてが使い捨てになる

売れた後の設計がない講座は、受講が終わったらそこで関係も終わり。
つまり、

  • その1人は二度と戻ってこない
  • 紹介もリピートも起きない
  • サポートの負担だけが残る

という状態に陥ります。

これは、毎回“1から集客して1から売る”を繰り返すことになり、
精神的にも時間的にも、かなり消耗するビジネスモデルです。


■ 講座ビジネスは“売ってからが本番”である理由

講座ビジネスの本質は、「教育」です。
そして教育とは、“継続”と“信頼”によって価値が育つものです。

売れたあとこそが、

  • 受講者との関係が深まるフェーズであり
  • 講座の本当の価値を実感してもらう機会であり
  • 次の売上・紹介・発展が生まれる起点

になります。

売った直後に関係が途切れてしまえば、
そこで終わりです。すべての価値が“点”で終わってしまうのです。


■ 「その後設計」がある講座に起きる変化

では、売った後の設計まで意識している人は、どんな変化を起こしているのか?
具体例を見てみましょう。


✅ パターン①:次の商品にスムーズにつながる

講座が終わる頃に「こんな継続プランもあります」と案内されると、
自然な流れで受講者がリピートしてくれる。

  • 月額継続プラン
  • 上位版講座(マンツーマン/添削付きなど)
  • 実践サポート・グループコミュニティ

✅ パターン②:受講後の成果が“紹介”を生む

「この講座、本当に良かった!」という声が自然にSNSやクチコミで広まり、
紹介や自動的な申込が入るようになる。

これは“売ったあとの体験”が良い講座だからこそ起きることです。


✅ パターン③:教材改善とアップデートが循環する

受講者の反応やアンケートをもとに講座をブラッシュアップできるので、
次回以降の販売でも自信を持って提案できる。

結果として、「販売のたびに売れやすくなる」という好循環が生まれます。


■ 『売れた後』の設計で考えるべき3つのポイント

「その後設計」と言っても、いきなり大掛かりな仕組みは不要です。
次の3点から見直していくだけでも、十分成果が変わります。


【1】“受講体験”をデザインする

→ 最初に何が届き、どう案内され、どう進めればいいかをシンプルに整理する
→ 例:受講スタートガイド/受講の流れPDF/LINEでの声かけなど


【2】“講座終了後”の接点を設計する

→ アンケート、感想投稿、終了特典など、「受講後にもう一度つながる」仕組みを用意する
→ 例:特典PDFのプレゼント+次回講座の先行案内


【3】“次の一歩”を提案する

→ 「次に何をすればいいか」「この先の成長プラン」を提示する
→ 例:「〇〇ができたあなたへ、次はこんな講座があります」


■ 講座販売を「使い捨ての労働」にしないために

講座ビジネスは、一見“在宅でできる自由な働き方”に見えます。
でも、「売って終わり」を繰り返していると、時間と労力をかけて“1回きりの労働”を繰り返す構造になります。

この構造を変えるカギが、「その後設計」です。

  • 同じ導線から、次の月も売れる
  • 同じ講座をリピート販売できる
  • 同じ受講生から、リピートや紹介が生まれる

こうした“ビジネスの土台”が、はじめて構築されていきます。


■ まとめ:講座販売のゴールは「販売」ではなく「継続と拡張」

  • 講座を売るだけでは、ビジネスは続かない
  • 売れた後に「どうつながるか」が講座の価値を決める
  • 受講体験・終了後の接点・次の一歩の提案が“その後設計”の要
  • ビジネスを積み上げるには、「売る→終わる」ではなく「売る→育てる→広がる」の循環を目指すべき

1人売れたからこそ、見える世界があります。
その瞬間を“点”で終わらせるか、“線”につなげて未来を広げるか。

それを決めるのが、「その後設計」なのです。

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