「なんとなく不安で…」と買われない講座に共通する“説明不足”ポイントとは？

2025年6月1日 2025年6月1日

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「講座の中身には自信がある」
「他よりも丁寧に設計しているつもりだ」
「無料特典の反応も悪くない」

──それでもなぜか、申し込みにつながらない。

こういうとき、多くの人が口にするのが
「たぶん、価格が高いからかも…」
「きっと、内容が難しそうに見えるのかも…」
という“ふわっとした原因”です。

でも実は、その正体こそが【買われない講座】に共通する最大の落とし穴、
**「説明不足」**なんです。

■ 「不安で買えない」は“情報不足”のサイン

購入をためらうとき、多くの人は「価格」や「タイミング」のせいにします。
でも本当は、こう思っています。

「ちゃんと自分にもできるかな…？」
「この人、信頼しても大丈夫かな…？」
「サポートって、どこまでやってくれるんだろう…？」

この“モヤモヤ”の正体は、**情報不足による「想像のブレーキ」**です。
つまり、買う側が不安なのではなく、判断材料が足りていないだけなのです。

■ 購入前にチェックされている“見えない項目”

講座を売る立場の人が見落としがちなのが、
「これは説明しなくても伝わるだろう」という“無意識の省略”。

でも、受講を検討する側は、意外なほど多くのことを確認しています。

たとえば…

✅「この講座、どういう順番で進むの？」

→ カリキュラムが曖昧だと、不安が勝って離脱される。

✅「講師はどんな人？信頼できる？」

→ 写真や実績、過去のエピソードがないと「誰だろう？」で終わってしまう。

✅「自分にも理解できるの？」

→ 難易度・前提知識の説明がないと「自分には無理かも」で思考停止。

✅「どこまでサポートしてくれるの？」

→ 質問対応や添削の範囲、回数、形式が曖昧だと「たぶん放置されるかも」と警戒される。

✅「途中でやめたらどうなるの？」

→ 解約・返金・休会などの案内がないと、「申し込むのが怖い」と感じさせる。

これらすべて、**“書いていない”＝“不安を与える”**に直結します。

■ “ちゃんと説明してるつもり”がズレているかも？

ここで多いのが、「いや、それ全部LPに書いてあるよ？」という声。

でも大切なのは、「書いてあるかどうか」ではなく、
**“相手が疑問を持たないレベルで伝わっているか”**です。

例えるなら、「電車の乗り換え案内」が1枚の地図にまとまっていても、
駅のどこに改札があるか分からなければ、結局迷うのと同じです。

特にオンライン講座の場合、対面よりも不安要素が多いぶん、
「言葉を尽くす」「具体例を見せる」ことがより重要になります。

■ 買われる講座に共通する“安心の伝え方”

ここからは、「安心して申し込まれる講座」に共通する伝え方をいくつか紹介します。

① “初回の流れ”を具体的に書く

→ 登録後、どんなメールが届いて、どこにアクセスして、何をすればいいのか
→ 例：「申し込み完了後、すぐにLINEにPDFダウンロードリンクが届きます」

② “講師の人柄”をストーリーで伝える

→ 実績だけでなく、「なぜこの講座を作ったか」「誰のために作ったか」もセットで伝える
→ 人柄が見えると、講座そのものへの信頼が高まる

③ “対象外”の人も明記する

→ あえて「こういう人には向いていません」と書くことで、
→ 読者は「自分に合ってるか」を判断しやすくなる（逆に信頼アップ）

④ “サポートの内容”を箇条書きで明示

→ LINE対応？Zoom相談？回数は？いつまで？
→ 「ここまでやってくれるんだ」と思わせる情報設計にする

⑤ “保証や特典”の内容も“目的”とセットで書く

→ 単なるおまけではなく、「なぜこの特典をつけたのか」まで言葉にする
→ 例：「最初に不安になりやすい『導線設計』に自信を持ってほしいので、このPDFを無料でつけています」

■ まとめ：不安の正体は「説明不足」。だから、言葉で安心を届けよう。

人は不安だから買わないのではありません。
「安心できるだけの情報がない」から、決断できないのです。

あなたの講座の中身が素晴らしくても、
それを“しっかり届ける設計”ができていないと、結果はついてきません。

今一度、LPやステップ配信、特典案内を見直してみてください。
「ここに来る人は、何が不安だろう？」
「どんなことを、説明しきれていないだろう？」

その1つひとつに答えるつもりで言葉を重ねれば、
「なんとなく不安で…」は、「これなら安心かも」に変わっていきます。

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