LINEステップ配信、反応が悪いときに見るべき数字と改善の順番
せっかく苦労して作ったステップ配信。
なのに──
「反応がない…」
「クリックされない…」
「成約につながらない…」
こんな状況に陥ったこと、ありませんか?
ステップ配信は、講座販売の心臓部とも言える重要なパート。
でも、その反応が悪い時、どこから、どんな順番で改善すべきかが分からないと、何をどう直せばいいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、「反応が悪いステップ配信」を、数字から見直す方法と改善の優先順位をお伝えします。
■ ステップ配信の反応が悪い原因は“数字”に表れる
ステップ配信の目的は、ただ情報を流すことではなく、
信頼と期待を育て、講座申込みへつなげることです。
つまり、重要なのは「どれだけ読まれたか」「どれだけ動いてもらえたか」。
この2つは、数字で可視化できます。
■ 見るべきはこの3つの数字
まず、ステップ配信で最低限チェックすべき数字は以下の3つです。
- 開封率(タイトルやタイミングの問題)
- クリック率(内容と興味喚起の問題)
- 成約率(CTAや導線全体の問題)
順に解説していきましょう。
【1】開封率──タイトルで“開かれていない”問題
まず一番最初に見るべきは、「開封率」。
メール配信でもLINE配信でも、
ユーザーが最初に触れるのは「通知」と「タイトル」です。
ここで開かれなければ、どんなに良い内容も届きません。
✅ 改善ポイント:
- 興味を引くタイトルになっているか?
→「○○の落とし穴」「知らずにやってませんか?」など - 1通目のタイトルは特に重要。導入に最適な“疑問形”を使うのも効果的
- 配信タイミングは適切か?(夜〜朝にかけては未読率が高くなりやすい)
✅ 開封率の目安(参考値):
- メール:20〜30%
- LINE:既読率70〜85%あたりが目安
→ これを下回っている場合、タイトルorタイミングの見直しを
【2】クリック率──読まれているけど“動かれていない”問題
開封されても、リンクがクリックされない。
これはつまり、「読まれたけど、動く理由がなかった」状態です。
✅ よくある原因:
- CTAが最後の方にしか書かれていない(読了前に離脱されがち)
- ボタンやリンクの存在感が薄い(クリックしづらい)
- 内容が“読んで満足”で終わってしまう構成になっている
✅ 改善ポイント:
- CTA(リンクやボタン)は文中に2回以上設置する
- 「なぜ今見るべきなのか?」を明示する
- メールやLINEの中で、「読む→クリックする」流れが自然になっているか?
✅ クリック率の目安:
- ステップ配信の場合:10〜20%を目安に
- LINEの場合:リンククリック率5〜15%程度が基準
→ これを下回る場合、文章や導線の調整を
【3】成約率──誘導しても“決断されない”問題
クリックされた先のLPに訪れても、申込みされない。
これは、「導線はあるが決め手がない」パターンです。
✅ よくある原因:
- LPの内容が弱い(講座の価値・緊急性・限定感が薄い)
- 講座内容が「自分に合ってる」と感じられていない
- 申込み理由を言語化できないまま離脱している
✅ 改善の視点:
- LPをステップ配信内で“補足説明”しているか?
→「このページではこんな話をしています」と前振りを入れるだけでも変わる - ステップ内で購入者の声や講師のストーリーをしっかり伝えているか?
- 「今買う理由」がステップとLPの両方で伝わっているか?
■ 改善の“順番”を守ることで効果が出る
重要なのは、数字を見るだけでなく、改善の順番を間違えないことです。
間違った順番の改善ほど、徒労に終わるものはありません。
たとえば:
- 開封率が低いのに、ステップの内容を一生懸命修正
- クリックされていないのに、LPばかり改善している
こうしたズレを避けるために、以下の優先順位で進めましょう:
✅ 改善の優先順位
- 開封率を上げる
→ タイトルとタイミングを最適化 - クリック率を上げる
→ CTAの位置・頻度・言い回しを改善 - 成約率を上げる
→ ステップでの訴求・LPの補足・オファー強化
■ 数字が「反応の壁」を教えてくれる
ステップ配信は、どこかに「壁」があります。
でも、その壁は数字として表面化しています。
- 開封率が悪ければ「そもそも読まれていない」
- クリック率が悪ければ「行動につながっていない」
- 成約率が悪ければ「説得力が足りない」
数字は、改善ポイントを正直に教えてくれるツールなんです。
■ 配信を全部変える必要はない
ここで強調しておきたいのは:
「反応が悪いからといって、ステップ配信を全部作り直す必要はない」
ということ。
1通だけタイトルを変える
CTAの文言を変える
ボタンを1つ増やす
──そんな小さな改善でも、反応は見違えるほど変わります。
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■ まとめ
- ステップ配信の反応は、「開封率」「クリック率」「成約率」の3つで見える
- 改善は、“数字”から始め、“順番”を守って進める
- 小さな改善で大きな違いが出ることも多い
- 全体を把握するには、構造設計と数字のセットで考えるのが近道
- 成果につなげるには、“反応の壁”を数字で特定することが鍵