広告やLP改善、どこから手をつければいい? ─ “数字が教えてくれる改善ポイント”の見つけ方
はじめに:「何が悪いのか分からない」から抜け出す
「広告を出してみたけど、申し込みゼロ…」
「LPを何度も直してるけど、反応が増えない…」
講座販売において、こうした“無反応の沼”にハマる人は多いです。
でも、実は「数字」を見ることで、その改善ポイントは意外と明確になります。
この記事では、広告やLP、LINE導線の“どこから手をつけるべきか”を、
数字を使って判断するための視点を解説します。
まず見るべきは「数字の順番」
改善を考えるとき、多くの人は“感覚”で動きます。
- 「広告の内容が悪いのかな?」
- 「LPの文章をもっと変えた方がいいのかも…」
- 「やっぱりステップ配信が長すぎる?」
こうした迷いをクリアにするために大事なのが、次の“数字の流れ”です。
数字で追うべき“講座販売の導線フロー”
以下の流れを、上から順番に見ていきます:
- クリック率(CTR)
→ 広告 or SNSで「見て→興味を持った」割合 - LPの滞在時間 or スクロール率
→ LPで「内容を読んでいる」かどうか - 登録率(LINE登録 or メール登録)
→ 「ちょっと気になる」から「関わってみよう」へのハードル - 成約率(申込率)
→ 最終的な申込までの動線の完成度
どこから改善すべきかの判断基準
数字の段階 | 数値が低いなら… | すべき改善 |
---|---|---|
クリック率が低い | 広告や投稿の見出しが刺さってない | タイトル・画像・ターゲティングの見直し |
滞在時間が短い | LPが読まれてない or 離脱が早い | ファーストビュー・導入文を改善 |
登録率が低い | 特典に魅力を感じない | PDFの内容 or 登録のベネフィットを明確に |
成約率が低い | 信頼が育っていない | ステップ配信やLPの設計を再構成 |
よくある落とし穴:全部を一度に直そうとする
数字を見ないまま、全部を“感覚的に”修正すると、
何が効いたのかも分からなくなり、改善が空回りします。
(正直に言うと、昔の私がこれでした…根拠なく感覚的に修正を行ってしまい、結果何も改善されない…という状況を何度も経験しました。)
まずは「一番手前の詰まり(クリック率 or 滞在率)」を改善
それから“奥”へ進んでいくのが鉄則です。
私自身の失敗談と気づき
私もかつて、「LPを何度も直してるのに反応がない」と悩んでいました。
でも、数字を見てみると、**そもそも広告が読まれていない(CTRが低い)**ことが判明。
つまり「LPを直しても意味がなかった」のです。
そこから見出しと画像を変えたところ、CTRが3%→6%へ倍増。
初めて“改善が効いた”感覚を得られたのを覚えています。
まとめ:「数字」は感覚に頼らない“改善の地図”になる
- 「広告→LP→登録→申込」の数字を順に見れば、迷わない
- まずは一番手前の詰まりを見つけること
- 感覚で動かず、数字から逆算することで改善は加速する
関連記事:
→ [講座の中身は良いのに、なぜか申し込まれない…]
→ [LINE導線でやりがちな失敗と改善ポイント]
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