LINEやメール導線でやりがちな3つの失敗 ─「登録されたのに、なぜ申し込みが来ないのか?」
はじめに:「反応がない…」は導線ミスのサイン
LINE登録やメルマガ登録はあるのに、
そこからまったく申し込みが来ない。
この状況、あなたにも心当たりはありませんか?
私は講座づくりを支援する中で、この悩みを非常に多く聞いてきました。
しかも、多くの人が「コンテンツ不足」「反応が薄い」といった感覚的な理由で片付けてしまいがち。
でも実際は、“導線設計”の視点が抜けているだけというケースが大半です。
この記事では、LINEやメール導線でありがちな3つの失敗と、
その改善ポイントをお伝えします。
1. 「とりあえず配信」になっている
目的のない配信では、何も動かない
「週1で何か流そう」「とにかく登録者に情報を届けたい」
――その気持ちは分かります。
ですが、それが配信の目的になってしまっている場合は要注意です。
導線とは、相手を“動かすため”の構造であるべきです。
つまり、
- どんな人が
- どんな状況で登録して
- 最終的にどこに導きたいのか?
この全体設計がないまま配信を重ねても、行動にはつながりません。
✅ 気づきポイント:
「届けること」が目的になっていませんか?
「動かすこと」を目的にした設計ができていますか?
2. 信頼構築の順番が逆になっている
情報より先に「人としての信頼」が必要
登録後すぐに配信されるのが、
・商品のメリット紹介
・講座の詳細解説
・申込リンク
……これ、心当たりありませんか?
確かに情報は大事ですが、
人は「信頼できる人」からしか申し込まないのが現実です。
まずは、
- どんな人が教えているのか?
- なぜこの講座をやっているのか?
- どんな想いで作られたのか?
こうしたストーリーや背景が伝わる配信が信頼を生みます。
✅ 気づきポイント:
商品の前に「自分」を届けていますか?
読者は“講座の情報”ではなく、“あなた”に興味を持っています。
3. ゴールがぼやけている or 途中で切れている
「何をしてほしいのか」が明確になっていない
意外と多いのが、配信の終点があいまいなケース。
- 資料は送ったけど、申込リンクはなし
- LPに飛ばしたけど、理由やタイミングが弱い
- ステップの途中でフェードアウトしてしまう
こうなると、「で、どうすればいいの?」と迷ったまま離脱されてしまいます。
導線には、「ここで一度立ち止まって考えてもらう」場所と、
「ここで行動してもらう」明確な終着点が必要です。
✅ 気づきポイント:
あなたの導線には「ゴール地点」が明確に設計されていますか?
行動を促す“きっかけ”が、自然に組み込まれていますか?
まとめ:「反応ゼロ」は、内容より“流れ”に原因がある
- 登録後に「何を伝えるか」ではなく、「どう動かすか」を設計する
- 商品の話の前に、まず“自分”を信頼してもらう
- 最後まで案内されているか? 行動の後押しがあるか?
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